2007年10月31日

少年犯罪補論

・「凶悪犯罪は低年齢化」説のウソ。あれだけ書いても、まだ伝わらない人もいるのかぁ。しくしく。ちょっと検索すれば、いくらでもデータは出てくるのに。以下、サイトーの自己責任で勝手に補足。

・法務省の少年刑法犯検挙人員・人口比の推移をもって、「ほれ、やっぱり少年層の犯罪は増えとるじゃないか」という人もいたんだけど、まず今回の記事は「凶悪化」の検証であること。で、凶悪犯罪は、定義が二つあって、犯罪白書は殺人と強盗。警察白書は、それに強姦と放火が加わる。だからね、刑法犯全体で「凶悪化」を云々するのは、筋違い(一般刑法犯のうち7〜8割は窃盗が占める)。

・この図を見ると、平成9年と10年に刑法犯が急増してるが、その内訳をここで確認すると、すんごく増えてるのは窃盗と横領。どちらもチャリ泥棒がでかいわけです。

・ちなみに凶悪犯罪の低年齢化で持ち出されるのは、強盗の増加。たしかに増えている。なぜか? 『安全神話崩壊のパラドックス』(河合幹雄・岩波書店)によれば、こういうこと。

■前提として、強盗致傷の適応範囲の変化(荒っぽいひったくりが強盗に分類)。
■平成9年(97年)の酒鬼薔薇事件で、警察が少年事件に人的資源を集中。
■「オヤジ狩り」が恐喝でなく強盗とされるようになった。
■バイク盗の変化(停車のバイク盗ではなく、走っているバイクを大勢で停めて奪いだした)。
■共犯率が上昇している。

・しかし、「少年の凶悪化」のウソなんて、もう常識かと思ってたけど、そんなことないんですね。やっぱり繰り返し言わなきゃダメだと痛感した次第。

・前回のLifeのこととか、もろもろは、また明日以降にでも。
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2007年10月27日

誰がバカをつくるのか?

・『誰がバカをつくるのか?』(河本 敏浩・ブックマン社)読了。全共闘、暴走族、校内暴力発生のカラクリを解き明かしたくだりは、「ホンマかいな?」と思うものの、不思議な説得力をもつ。次の「大学塾」ブックレビュー候補。

・それにしても、タイトル、装丁、本文レイアウトは、もう少しなんとかならなかったのか。本格感でつくってもよかったと思う。

・どちらも読んでないが、『使える弁証法』(田坂広志・東洋経済新報社)、『ヘーゲルを「活用」する!』(鷲田小彌太・彩流社)。どっちが使えるでしょう?

・28日(日)深夜。一か月ぶりのLifeです。お題は「しょうらいのゆめ」。さあ、何を話したもんか。その前に、紀伊国屋も見にいこっと。
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2007年10月26日

アップしました

広田教授の「教育も教育改革も、けしからん」
【番外編】統計のトリックではありません――特命助手からご説明


・栗原さんの『吾輩は天皇なり』レビューも必読ですぞ。

・『資格図鑑! 2009』の打ち合わせ。毎年、年の瀬にブ暑いゲラが届くたびに眩暈がするが、図鑑シリーズのなかでは「資格」はライト級。今年もがっつりメンテします。
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2007年10月25日

哲学者は何を考えているのか

・某タイアップがやっと校了。ぐだびれだ…。

・積ん読にしていた『哲学者は何を考えているのか』を読み始める。この本は、哲学者へのインタビュー集。哲学者といっても、職業的哲学者は一部。
アラン・ソーカルとラッセル・スタナードはどちらも物理学者であり、エドワード・O・ウィルソンは博物学者、リチャード・ドーキンスは動物学者、ドン・キューピットは主として神学者である。けれども知的活動の領野は、標準的な学問分類体系が示すほどきっちりと区画化されているわけではない。そもそも哲学とは境界をまたがる主題であり、本職の哲学者がその専売特許を主張しうるものではない。
というように、さまざまな分野の哲学思想家22人のインタビューを収めた本だ。

・まだ第1章を読み終えたところだけど、こりゃ面白い。つーか、こういう仕事をそのうちせにゃあかん、と思いました。

・名前も知らなかったが、ジャネット・ラドクリフ・リチャーズの本なんて、すこぶる面白そうなのに、翻訳はゼロ。がんばって原書で読むか…。誰か翻訳しないのだろうか。

The Sceptical Feminist(Pelican)
Human Nature After Darwin: A Philosophical Introduction

・本書における後者の本(『ダーウィン以後の人間本性』)の紹介。
この本においてリチャーズは、目の覚めるほど明晰で説得的であると同時に、実践的生命倫理における大いなる有用性をも秘めた、道徳哲学的探究の遂行のための道筋を素描している。

・やっぱり買うっきゃない。ということでアマゾンに注文。
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2007年10月24日

僕もロスジェネ?

・初顔合わせの版元編集者との打ち合わせが二つ(@連結社)。どちらも興味深くて、組みたい気持ちはヤマヤマなのだけど、物理的に…。いろいろやりくりを考えないと。

・今週号のAERAはロスジェネ特集。一浪一留の僕は、就職のタイミングはロスジェネの先頭だったのか…。
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2007年10月23日

君は北朝鮮レストランを見たか?

・分子人類学の篠田謙一先生を取材。あらためてミトコンドリアDNAの威力に身震い。研究って面白い!と素直に思う。

・そうそう、篠田先生がサイエンス・ゼロに登場します。「日本人の起源に迫る」。11月4日午前0時放映。お見逃しなく。

・中村正人さん連載(連結社編集)の上海マーケティング・ツアー。今回は、上海の北朝鮮レストラン。なんじゃ、こりゃ〜〜。動画も必見っス。

・本日もご恵投いただきました。
 ダーウィンが来た! 生きもの新伝説4―動物たちも、愛しあう(ダイヤモンド社)

石黒さん、ありがとうございます。 <(_ _)>

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2007年10月22日

高学歴ワーキングプア

・「一言居士」で冷や汗。ここに書いておいてよかった。くりはらさん、あらためて、お礼申します。

・『高学歴ワーキングプア』(水月昭道・光文社新書)購入。次回の大学塾ブログのブックレビューはこれにしよう。

・上記の書のカウンターとして、掛谷英紀氏の意見(出典:『学者のウソ』)。
そもそも、博士号取得者1万人のうち、3000人しか大学教員や研究員になれないとしても、それのどこが問題なのだろうか。一般に、就職活動で本当に希望通りの就職をしている人は、3割もいれば上等だろう。(略)
 高学歴なのに希望が3割しか通らないことを問題にしているのだと反論されそうだが、その考え方は、高い学歴ならば希望の職にありつけることを前提にしており、まさに学歴社会の呪縛そのものである。
・博士号取得者への政策的援助の是非は難しいが、「大学院重点化」が史上まれに見る悪政だったことは確か。

・アマゾンにリンク貼ろうと思ったら、すでにレビューが9件! 反応よすぎ(笑)

・ついでに植島啓司『偶然のチカラ』(集英社新書)も。いつ面白くなるのかなぁと読み進めているうちに、読み終えてしまった…。

・もらいっ放しも悪いので、今日から献本のお礼をちゃんとしよっと。

こんたん』(杉澤和哉・Nanaブックス)

神と科学は共存できるか?』(スティーヴン・ジェイ・グールド著、新妻昭夫訳・日経BP社)

ありがとうございます。 <(_ _)>
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2007年10月21日

サイエンス チャンネルで予習

・22日の取材準備をしていたら、インタビューする先生が出演している番組が「サイエンスチャンネル」にバッチリありました♪

未来を創る科学者達
(6)遺伝子に隠された日本人の起源 〜篠田謙一〜


無料で見放題だし、このチャンネルなんて理系新書ネタの宝庫ですね〜。思わず、仕事そっちのけであれこれ見続けちゃいました。

・某打ち合わせに備えて、『国家とはなにか』(萱野稔人)を再読。というか、途中まで読んでいたので再開。「所有」をめぐっての、ホッブス(とその系譜につらなるスピノザ)とロックの違いを論じたくだりが、とてもシャープ。

・10月20日より、紀伊国屋書店新宿本店で、「文化系書店Life堂 vol.2」がスタート。サイトー選書はこの3冊でございます。

・Life本のプロフィール確認が届く。
「Life」では知性を秘めた一言居士としての発言に、隠れファンが急増中!?
「一言居士」…。感動したっ!
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2007年10月18日

秋のLife祭り

・文化系トークラジオ Life、秋はイベント盛りだくさん。公式サイトにもろもろ告知されてますので、興味ある方はチェックくだされ。

・次回放送のお題は「しょうらいのゆめ」。昨日、帰路につく途中「おっ、このネタがある!」と思いついたのに、今日になったら忘却の彼方へ(泣)。しくしく。

・メールが飛び交うと、多忙感が高まるのは僕だけでしょうか。

・犯罪統計は調べだすとキリがない。官庁も古い統計の整備はボロボロ。ありとあらゆるデータが集まる「エクセル・ランド」とかないもんか。

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2007年10月17日

膨張する電池パック

・数日前に、ソフトバンク(旧ボーダフォン)の携帯の電池パックが膨張して、ビビる日々を過ごしていたけど、どうやら同じ現象があちこちで起きているようだ。

http://bbs.kakaku.com/bbs/31102000798/SortID=6493834/

これを機に、ソフトバンクとはおさらばしようと決意。バイバイ。

・やや愚痴。僕は修正要求にはかなり寛容なほうだが、「なんとなく」な修正指示は勘弁してほしい。それで直しても、修正を要求する側に具体的なゴールが見えてないから、たいていの場合、またズレる。

・さてこれから原稿を書かなきゃ。

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2007年10月16日

リトビネンコに国士舘大学

・先週は、ルポライターの朝山さんと一緒に『暗殺・リトビエンコ事件』を撮ったネクラーソフ監督に取材。試写は観たけど、事件の背景はあまりに複雑怪奇で、未だ消化不良。リトビエンコ本人のインタビュー映像が残っていることに衝撃です。

・その翌日。某タイアップ記事仕事で泊まり込んだ事務所から、国士舘大学へ取材。お土産に国士舘Tシャツと手ぬぐいをもらう。日差しが強くフラフラになって帰社。

広田先生の連載へのコメントに頭を抱える。次回の前説で応答したいが、どこまでフォローしたらいいやら。『<非行少年>の消滅──個性神話と少年犯罪』(土井隆義・信山社)、『少年犯罪──ほんとうに多発化・凶悪化しているのか 』(鮎川潤・平凡社新書)、『安全神話崩壊のパラドックス』(河合幹雄・岩波書店)、『犯罪不安社会』(浜井浩一、芹沢一也・光文社新書)をめくりながら、うだうだ思案。

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2007年10月11日

教師を救え

・ブックレビュー本の『教えることの復権』(大村はま、苅谷夏子、苅谷剛彦・ちくま新書)を読了。ブックレビュー云々を置いて、「プロとは何か」を考えさせるとてもすばらしい本なので、教師以外の人にも読んでもらいたい。

・とはいえ、現場の教師は、改革ラッシュのせいで授業準備の時間が削られるばかりか、生活まで脅かされている。だからこんな痛ましいことが起きてしまう。

・「病気休職者数等の推移」を見ると明らかなように、精神性疾患による休職者数は、平成8年に比べて3倍以上に増加。なのに教育改革論者は、この問題にはノータッチ。過酷な状況に置かれている先生を救わずして、教育再生もへったくれもないと思うのだけど。


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2007年10月10日

日本人のルーツ

・某取材に備えて『日本人になった祖先たち』(篠田謙一・NHKブックス)を読み始める。うーむ、手ごわそう。『イヴの七人の娘たち』『アダムの呪い』も目を通しておくか。ほんとは、分子生物学の入門書まで手を伸ばしたいところだけど…。

・次回のLifeのお題が到着。難しいお題だなぁ。あらかじめ論点を見つけておかないと、また寡黙な人になる予感。

大学塾!!Blogのブックレビュー用に、財政をきちんと押さえたマクロな文教政策を扱った本を探したのだけど、なかなか手頃なものがない。まったく同じ問題を抱えている医療については、いくつも良書があるのに、どして? 

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2007年10月09日

現在の教育に関する主な課題

・審議会の配布資料って、かなり充実。↓も「教育問題」を通覧するには便利。

現在の教育に関する主な課題(中央教育審議会 教育振興基本計画特別部会(第7回)の配付資料)

・これを見る限り、学校選択制やバウチャーは、文科省には課題として捉えられていない模様。

・それにしても日本の高等教育の私費負担は異常。

■ 教育費の私費負担状況
 日本は、特に就学前教育と高等教育において私費負担割合が高く、親の所得により教育を受ける機会の格差が生じる可能性が指摘。

日本:  就学前教育49.4パーセント、初等中等教育8.7パーセント、高等教育60.3パーセント
OECD平均:  就学前教育18.5パーセント、初等中等教育7.4パーセント、高等教育23.6パーセント

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2007年10月08日

『慎治』再文庫化

・長らく品切れだった『慎治』が中公文庫より再文庫化されてました。

今野敏『慎治』(中公文庫)


・なんとなく『ふぞろいの林檎たち』を再読。読んでいるうちに、脳内でサザンが流れ始める。DVD欲しい…。
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2007年10月05日

大学塾!!Blogの新コンテンツなどなど

・今週から大学塾!!Blogで新コンテンツがスタートしました。イマドキの予備校は、授業がないのにはビックリ。大学改革インタビューは、文部科学省の元大学改革推進室室長、杉野剛氏の登場です。

対談「だから大学は大変だ」 板野博行×オバタカズユキ 〜その1〜予備校なのに教室の授業がない!?

大学改革スペシャルインタビュー 杉野剛氏 〜その1〜
30年後、50年後をにらんだ大学法人化――ここ十数年の大学制度改革


・ついでに患者オバタの後日談(長い…)。

・うぉー、海堂尊氏が日経メディカルでブログをスタート! 海堂尊の「小説で国を動かす!」

文化系トークラジオ Life「先生」の巻、すべてポッドキャストが揃ったようです。いま、Life本のゲラが次々と届いてますが、いやぁ、僕は本当にしゃべってない(笑)。数ある座談本のなかでも、こんなにしゃべってない参加者はいるのかというぐらい…。たぶん、今回の「先生」が過去でいちばんしゃべっています。

・今週は生まれて初めて「anan」から取材されました。残念ながら、「抱かれたい編集者」じゃありません。この秋読みたいオススメ本みたいなコーナーで、新書&ノンフィクション5冊を紹介。

・入不二基義氏の新著『時間と絶対と相対と――運命論から何を読み取るべきか』が出ましたね。早く、買わなきゃ。入不二先生には、駿台時代、お世話になりました。

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2007年09月27日

医療危機の1シーン

・オバタの兄貴がこんなことになっていまして。でも後日談があるんです。それは後日、「大学想い」で書いてくれるはず。

・NBonlineの敏腕編集者Y氏にススメられた『定刻発車』(三戸祐子・新潮文庫)を読み始める。やたら面白い。単行本時のサブタイトル「日本社会に刷り込まれた鉄道のリズム」とあるように、 現代日本人の時間感覚の起源を知るうえでも貴重な1冊かと。
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2007年09月17日

新書戦線まだまだ拡大中

 新聞の広告欄に目を通すと、ベースボール・マガジン社から新書創刊のお知らせ。そういえば、ぶんか社も2ちゃんねる新書を創刊したっけ。

 以前(1年以上前)、取次会社の新書担当の方と話をしたとき、「もう飽和状態です」と言っていたのに、いつまで新書戦線は拡大するのだろう。栗原氏のインビテーション連載は重労働になるばかり。いやはや御苦労様です。

 とにもかくにも、かつては新書というと、ロングで手堅くという商売だったが、いまや一発狙いのギャンブルに近づいている。「学問」に絞った定番新書ガイドなんて企画はありかも。
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2007年09月13日

どうなる? 教育再生会議

ありゃりゃ、安倍内閣、ほんとにファイナル・カウントダウンになっちゃった。

特命助手として気になるのは、教育再生会議の行方だったのけど、さっそく時事通信がこんな記事を。

政府の教育再生会議の合同分科会が首相官邸で12日開かれたが、会議設置を主導した安倍晋三首相が辞意を表明したことで次回以降の日程が決まらず、当面休止する見通しとなった。会合後の記者会見で池田守男座長代理は「何としても継続させていただきたい」とした上で、新内閣発足後に会議存続を申し入れる考えを示した。


再生会議の関係者らは、ほっと胸をなで下ろした」矢先だけに、一体どうなることやら。

でもこれで、バウチャー制の可能性はほぼゼロになって、ほっと胸をなで下ろしている現場の先生も多いはず。

それにしても、辞任表明後の安倍ちゃん、自民党内からもボロくそ言われてちょっと気の毒。お前ら仮にも志を同じくする仲間なんだから、情けってもんがないのかと。病気説も出てるんだし。

明日は文科省の取材、なんだかあわただしそうだなぁ。


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2007年09月12日

カリスマ国語教師来たる

今日は大学塾!! Blogのオバタ対談の収録。お相手は、東進ハイスクールの名物講師、板野博行先生。

ネタはまだ明かせないけど、いやー、最近の予備校の変化に仰天しました。でも僕の古巣の某通信添削会社も流れは同じでしたね。とにかく「個別対応」ってことで、どんどんコースを細分化してたし。そのへんはS研ゼミでも同じ、というかあちらのほうが圧倒的に早く個別対応のシステムをつくりあげていた。

で、細分化には限度あるから、臨界点を超えるとデータベース化って話になる。つまりデータベースを用意しておいて、個別に対応しましょうとなるわけ。

なんて動きを見ると、細分化や島宇宙化というのは、必然的にデータベースに帰着するのかも、とも思う。

個別対応というと、アナログな香りが漂うのだけど、じつのところデータベースの順列・組み合わせというデジタルな仕組みでしかない。「個」の思想を徹底させた果てが、順列・組み合わせであるところに、鈴木謙介氏がいうような「宿命」という問題が浮き上がってくるのかもしれない。

posted by saitoshokai at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする