2008年09月17日

ネットマガジンも死屍累々

雑誌休刊の知らせが続々と届いている昨今ではありますが、ネットマガジンもココ↓なんぞは大層なお金をかけて大失敗したクチでは?
【小学館 SooK】
http://www.magsook.jp/

オープンは昨年6月。ネットマガジン7誌を一挙にリリースしたものの、有料会員制という暴挙に出たため、購読者数は相当しょっぱいことになっていたはず。今年の4月からは無料化に踏み切ったものの、きっと思うように広告は入らず、あえなく9月末日に憤死…。だいじょぶか、小学館?

そういえば、トヨタが鳴り物入りで創刊した「あしたのハーモニー」も終刊号はずいぶん悲惨なことになっていたとか。

雑誌じゃないけど、朝日&日経&読売連合の「あらたにす」の迷走ぶりも、目も当てられない有様だし。

こんな様子を見ると、紙がダメだからネットというのも、あまりに安易な発想なのではございませんでしょうか。

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2008年09月15日

どっちの新書SHOW

 予想されたこととはいえ、これだけ新書がわんさと出ると、ネタのかぶりもけっこうありますねぇ。格差周辺とか、学校裏サイトとか、石油問題あたりはわかるけど、意外なテーマでもかぶるから面白い。

たとえば――、

・『ジャガイモの世界史』(伊藤章治・中公新書)と『ジャガイモのきた道』(山本紀夫・岩波新書)

・『空の戦争史』(田中利幸・講談社現代新書)と『空爆の歴史』(荒井信一・岩波新書)

・『人が壊れてゆく職場』(笹山尚人・光文社新書)と『どこまでやったらクビになるか』(大内伸哉・新潮新書)

タイムリーなテーマでのかぶりならもっとたくさるあるし、似たものテーマ2冊を比べてレビューする「どっちの新書SHOW」なんてこともできそうだ。

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2008年09月07日

『イラスト西洋哲学史』が文庫化

tetsugakusi.jpg

学生時代、お世話になりました。素人向けの哲学史入門書としては、いまでも最高の1冊なんじゃないか、と。長らく絶版でしたが、このたびめでたく文庫化。

・イラスト西洋哲学史】(著:小阪修平、画:ひさうちみちお・宝島社文庫)

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小学館101新書だそうで

小学館が新書を出すのは知ってましたが、アマゾンに創刊ラインアップが載っていたので、メモがわりに。

誰も教えてくれなかった『源氏物語』本当の面白さ(林真理子・山本淳子)
読書進化論――人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか(勝間 和代)
空気の読み方――「できるヤツ」と言わせる「取材力」講座(神足裕司)
・ロハスに楽しむFX――外貨投資7つの約束(大竹のり子)
結婚難民(佐藤留美)
貧格ニッポン新記録(ビートたけし)
人間関係力――困った時の33のヒント(齋藤孝)
教育格差の真実――どこへ行くニッポン社会(尾木直樹・森永卓郎)

創刊は10月1日だそうです。採算考えれば手堅いラインアップだけど、面白みはゼロ。出版デフレを加速させるだけのような布陣…。手に取ろうと思うのは神足さんぐらいかなぁ。
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2008年09月02日

休刊するわ辞任するわ

・ふぅー、先週末からさっきまで、怒涛の原稿ラッシュでございまして。『週刊大衆シャイ!』では、森見登美彦さんのインタビュー原稿と連載原稿。続けて『GQ』の書評。先ほど『R25』の書評。一段落をつく間もなく、『会社図鑑!』の編集が待ち構えております。『思想地図』の上野千鶴子さんのインタビュ原稿も待ち構えております……。

・シャイの連載は、『月刊現代』休刊をダシにして、オヤジ総合誌やら論壇誌をさらってみました。それにしても、ここ最近の休刊ラッシュは激しいもんで、部数もさることながら、広告も激減しているんじゃないかと推察いたします。『KING』の末期なんて、悲しいほどに広告スカスカでしたし。

・そんな景気の悪いニュースが舞い込む中、『現代思想入門』に重版がかかったとのお知らせ。4刷13000部です。Z会の『現代文 キーワード読解』も、いつの間にか12刷になっていて、ありがたいかぎりです。次なる弾もいろいろ用意しているところなので、どうぞお楽しみに。
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2008年08月14日

ひさびさに近況報告

・R25の人気連載、石原壮一郎さんの「大人の合コン力検定」は、本誌リニューアルとともに連載終了。気がつけば、3年間も続いてました。新連載の『石原壮一郎の「オトナビ」』もどうぞよろしく。

・日経ビジネスオンラインでも、新コンテンツを投下中です。

 ▼多角的に「ストレス」を科学する ▼鈴木義幸の「風通しのいい職場作り」
 ▼お客さんは中国人(中村正人)
 
・サイトーが担当している「我ら、文化系暴走派」も新しい記事がアップされました。

 ▼もしもあなたに臓器移植が必要になったら〜大阪大学医学部付属病院移植医療部 福嶌教偉さん【前編】
 ▼「闇の子供たち」が映す臓器移植の課題〜大阪大学医学部付属病院移植医療部 福嶌教偉さん【後編】

・おかげさまで「週刊大衆シャイ!」は次号が出ることになりました。通常の連載枠のほか、作家インタビューも。作家名はまだ伏せておきますが、なかなか面白いインタビューができたんではないかと。編集部ブログも力がこもっておりますのでご一読を。

・そういえば7月はけっこう取材もありました。上野千鶴子氏、本田由紀氏、橋口譲二氏のほか、教育ルポの高校取材とか。

・一生縁がないと思っていた「GQ」で書評連載を始めます。たぶん10月号からスタートです。

・現在は、『会社図鑑! 2010』のメンテンス編集が佳境に入ったところ。しばらく会社図鑑な日々が続きそうです。

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2008年06月20日

『KING』休刊

・おー、講談社の「KING」がいよいよ休刊。同時に女性誌の「Style」も休刊とのこと。「KING」には、ちょいと関わりがあったけれど、どう読んでも未来があるとは思えなかった。2年も持ったことのほうがフシギ。

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080614-OYT1T00091.htm

・22日深夜1時半より、文化系トークラジオ Life に出演いたします。さて、何を喋ったものか…。
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2008年06月04日

びっくり仰天

・ま、まさかまさか! 文化系トークラジオ Life ギャラクシー賞の大賞を受賞! 

・ってわけで、昨夜は仕事の後に祝いの宴に参加。そのときに知ったのだけど(笑)、明日の5日(木)にLifeの(非公式)イベントがあるんだとか。仕事次第で、間に合いそうだったら顔を出してみようと思います。

http://www.gotanda-sonic.com/events/post_96.php
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2008年05月26日

種まく日々

・最近は、連結社的にも個人的にも、新たな仕事の種まき期間。打ち合わせな日々が続いています。そうそう、某誌増刊号で、論壇時評っぽい原稿を書くことになりました(「新創刊」のテストの意味合い出される増刊号なので、「時評」になるかどうかは、売れ行き次第ですが)。発売されたら、またお知らせいたします。

・「週刊ビジスタニュース」で、「大人力」についてこんな原稿を書きました。「かのやうに」の喪失が、いたるところで「暴走」や「モンスター」や「炎上」を生んでいるんでないか。この話は、まだまだ掘り下げられそうなので、ぽつぽつ考え続けていこうかと。

・『愚か者、中国をゆく』(星野博美・光文社新書)。いやあ、シビれました。文章はあいかわらずの素晴らしさだけど、本作は、構成の巧いこと! 具体的な感想は、また日をあらためて。一節だけ抜き書きしておきます。
 ……中国の人々にとって天安門事件が起きた一九八九年六月四日というのは、日本人にとっての一九四五年八月一五日のように、ある意味、敗戦記念日ということになるのだろう。それまでのことはとりあえず棚上げし、経済活動に集中することを決意させられた日なのだから。 
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2008年05月09日

「介護福祉士、養成大8割定員割れ」と言いますけど

読売新聞5月7日のニュース「介護福祉士、養成大8割定員割れ…低賃金などで敬遠」がいくつかのサイトやブログで話題にされていた。
介護福祉士を養成する全国の4年制・短期大学で、養成課程入学者の定員割れが相次いでいることが、読売新聞の全国調査でわかった。回答のあった大学の8割で今春入学者が定員割れとなり、ほぼ半数で定員充足率が50%を下回っていた。

で、おおむねどのブログも、読売新聞と同じように「介護保険を支える人材の不足が深刻化」を憂えている。

でも、これは憂いポイントがちょっと違うんでないの?

介護福祉士になるには、次のように国家試験ルートと養成施設ルート(養成大学含む)という二つの方法がある。

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図を見ても明らかなように、平成18年の介護士登録者の4分の3は、国家試験ルートである。国家試験ルートのうち、福祉系高校卒業者が占める率は6%程度なので、そのほとんどは実務経験組だ。

さらにいえば、ここ10年ぐらいの推移を見ても、介護士増加のほとんどは、国家試験ルート組なのだ。

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ま、要するに、介護職の志望者は、養成施設や養成大学に大して魅力を感じていないのは、いまに始まったことじゃないのである。そりゃそうだ。高い学費を払って介護士になるくらいなら、低賃金でも働きながら、介護士資格を取得したほうがいいもの。そして介護士登録者数は一貫して増加している。

それなのに、大学側ときたら、
各大学は定員割れの理由について、「社会的地位が低い」「コムスン問題で業界イメージが悪化した」とし、奨学金を受けた学生が「介護職の賃金では返還できない」という理由で一般企業に就職した大学もあった。日本福祉大(愛知県)の担当者は「高校の進路指導の選択肢から介護福祉士が除かれつつある」と嘆く。


などと、業界の地位やイメージのせいにする始末。

そうじゃないでしょうが。

介護士の養成大学が軒並み定員割れしてるのは、どう考えたって、食い扶持稼ぎのために介護士養成の学部やら学科をぼこぼこと作った大学側の無見識のせいでしょ。

介護職の「低賃金・重労働」は事実だとしても、そのことを定員割れのせいにする大学というのは、自分の無策を反省する視点を徹底して欠いており、絶望的にアタマが悪いのか、あえてそこには触れないようにしているかのどちらかだ。

だいたい、大学が介護士を養成することさえ、どうかと思う。大学が養成しなきゃいけないのは、「低賃金・重労働」で人材流出してしまう福祉業界・福祉制度自体を改革するような人材だと思うのだけど。

というわけで、定員割れしている大学に同情する必要はまったくない、と思うサイトーでした。

※上に貼り付けた図は、総務省平成19年8月6日発表の報道資料「介護福祉士国家試験の受験機会の拡大(概要)」より。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/pdf/070806_1.pdf

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2008年05月06日

桑田佳祐 アコースティックライブ in 石垣島

・3月23日の、全国FM53局同時生放送は前半1時間で終了だったのでガッカリしてたところ、本日午前1時からFMで完全版を放送していたので、がっつりと聴いてしまいました。なんだかんだいっても、サザンと桑田佳祐は体に染み込みすぎて、対象化できましぇん。ラブです。

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2008年05月05日

『大人の合コン力検定』発売!

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・R25の人気連載「大人の合コン力検定」の単行本が発売されました! すでに、フェルディナントヤマグチさんから絶賛の評が(笑)。フェルディナントさんがおっしゃるように、合コンにかぎらず、石原さんの(主に女性に対する)ホスピタリティは卓越したものがあります。「お名前は何ですか?」「○○△△です」「あぁ、世界で一番素敵な名前のひとつですね」という切り返しは、もはや名人芸の域に達しているかと。そんなグレートなホスピタリティテクを身につけたい人は、ぜひ『大人の合コン力検定』(石原壮一郎・ソフトバンク クリエイティブ)をお買い求めくださいませ。

・『思想地図』はあっという間に増刷がかかったとのこと。東さんも書いてたけど、創刊のご祝儀があるとはいえ、並々ならぬ注目が集まっているのは確か。雑誌としての真価が問われるのは次号以降だとサイトーは思っております。

・1週間後は、文化系トークラジオ Life。今回は、お題提出のお鉢がサイトーにまわってきまして、「雑誌」ってことでやってみようかと。佐々木さんも「エクス・ポ」作ってるし、仲俣さんもフリーペーパーの「路字」を作り、ブログでも熱い雑誌論を展開してるし、森山さんも雑誌には相当な情熱を持っているし。問題意識と当事者性が濃厚に重なるテーマで、激論をやってみたいな、という魂胆でございます。スペシャルゲストも現在、お声をかけているところで、おそらく来ていただけそうです。今週中には、番組公式サイトに告知も出ますので、メールなどどしどしお寄せください。

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2008年04月19日

『思想地図』の見本が届きました

・昨日、『思想地図』の見本到着。ブ厚い…。468pしかも値段は1500円と相当強気な値つけ。発売日が来たら、またアナウンスします。

・いろいろ献本いただいているのに、お礼もせずあいすみません。近日中にまとめて。今日届いた『いきなりはじめる仏教生活』(釈徹宗・バジリコ)は、かなり面白そう。

・3月上旬にいただいた『情報は1冊のノートにまとめなさい』( 奥野宣之・ナナブックス)。amazonでめちゃめちゃ売れてるじゃん。市川さん、すごい! 現在2位! 装丁の遊び具合が素晴らしい。価格破壊な情報整理本ですね。この手の情報武装術は、僕自身は「無理っ!」とあきらめていて、最近は手帳すらもたず、もっぱらグーグルカレンダーだけなんだけど、自己啓発本好きとしてはなんとなく読んでしまいます(笑)。
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2008年04月16日

脱構築としての大人力

・石原壮一郎さんの『大人の合コン力検定』(ソフトバンク クリエイティブ)がようやく責了。連休中には書店に並ぶはずなので、合コン力を高めて、人生を謳歌したいみなさま、ぜひお買い求めを。

・デビュー作の『大人養成講座』以来、大人モノの本家&元祖として石原さんが一貫してやってきたことは、「大人」の脱構築なんじゃないかと、僕は勝手に解釈しております。

 つまり、大人を子どもの論理から批判するんじゃなくて、ひたすら「大人」なるものを受け入れる。それどころか、積極的に大人を擁護しさえする。ところが、そうやって大人を徹底すればするほど、大人に張り付いていた、意味のない威厳だったり貫禄だったりが、剥がれ落ちていき、「大人」なるものが解体されるわけです。

 というわけで、「脱構築」をわかりやすく学生に教えたいと思っているアカデミシャンのみなさまにおかれましては、ぜひ一連の大人力本を参考文献に指定いただければ、と(笑)。キャリア教育の副読本としても最適ですし。

 
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2008年04月12日

あと一息

・「思想地図」は無事に終わって、あとは発売を待つのみ。ボリュームはもの凄いことになっています。今回、サイトーはシンポジウムや鼎談の構成が主たる任務(それだけでも200枚以上!)。あと、ブックガイドも少々。なかなか、しんどい仕事でした。

・目下のところは、『大学図鑑! 2009』(オバタカズユキ監修・ダイヤモンド社)と『大人の合コン力検定』(石原壮一郎・ソフトバンク クリエイティブ)の大詰め。『大人の合コン力検定』のカバーは、カッコよく仕上がりました。


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2008年03月25日

10刷!

keyword_cover.jpg・おかげさまで『現代文 キーワード読解』(Z会出版)が10刷になりました! かなり気合入れて作った本だけに、喜びもひとしお。

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2008年03月22日

『闇の子供たち』

・阪本順治監督『闇の子供たち』の試写会へ。タイを舞台に、人身売買と臓器売買を描いたこの映画は、戦慄のエンディングで幕を閉じた。「知る」ことの怖さを思う。

http://www.varietyjapan.com/news/movie/u3eqp3000003qb2w.html

・海堂尊『ジーン・ワルツ』が発売されていたことを新聞広告で知る。さっそく買わなければ。

・『大学図鑑!』のメンテナンスが遅々として進まない。M大学だけで、5〜6時間かかってしまった(W&Kはもっとかかった)。それにしても、全学部統一入試なんてものまであるこのご時世、入試はマトモに機能してるのだろうか。野放図な改革合戦を見ていると、大学こそ入試撤廃&バウチャーでいいじゃんとすら思えてくる。
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2008年03月20日

2008年03月18日

我働くゆえに幸あり?

本日午後11時より、「爆笑問題のニッポンの教養」に本田由紀氏が登場。必見ですな、こりゃ。

http://www.nhk.or.jp/bakumon/nexttime/
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2008年03月17日

『大学図鑑!』の季節

・今年から『大学図鑑!』の年度版更新にも参加することに。3月後半は『大学図鑑!』まみれになりそう。その他にも、「思想地図」とか「大人の合コン力検定」の単行本化とか…。

・おそらく4月半ば〜下旬で一息といった感じなので、そこらで今年の展望を考えないと。僕は相当なナマケモノなので、これ以上絶対量を増やしたくはない。とすると、優先順位を考えて、何かを選んで何かを捨てざるを得ない。

・「捨てる」というのは「誰かにパスする」ことでもあって、仕事もお金同様に、パスすることは大事だと思う。版元との関係とか、慣れによる仕事のしやすさとか、いろんな要因からフリーランスは、仕事を手離れさせにくい。でも、署名性の高い仕事でないかぎり、一つの仕事を長期で退蔵すると、惰性仕事になってしまう。それは結果的に、自分の無駄遣いなのだ。

・最近読んだ本では、パオロ・ヴィルノ『ポストフォーディズムの資本主義』(柱本元彦訳・人文書院)が抜群に面白かった。フーコーとチョムスキーの対立を枕にして、構築主義でもなく自然主義(本質主義)でもない「第三の道」を探っていくその理論的な手さばきが見事。岸田秀、言語論、動物化、梅田望夫、橋本努、公共性、ハイパーメリトクラシー……、飛び飛びで考えていたことが、火花を散らすようにリンク。さっそく同著者の『マルチチュードの文法』も購入。

・でも両書ともボリュームに比して、値段が高い。とても読みやすい思想書なのに、値段がハードルになってしまうのは、とってももったいない。

・新書創刊はまだまだ続きそう。耳に入っただけで、2〜3シリーズあるし。それにしても、最近はテーマのダブった新書がよく出ること。3月のちくまは、「友だち」で2冊。1冊はプリマー新書だから、偶然なんだろうけど、執筆者と想定読者を考えると、食い合ってしまうんじゃ? 他人事ながら心配。
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