2009年06月25日

とっさのマルクス

marx_cover.jpg

とっさのマルクス』(的場昭弘・幻冬舎)ができました!

企画構想は昨年のいまごろ。ディスカバー21から出ている『アインシュタイン 150の言葉』がすんごく売れていることを知って、「アインシュタインに匹敵するような人物で名言集できないかしら」と漠然と思っていたのでした。

そんな折、20代のころに古本屋で買った「宝島」のバックナンバーを徒然に読んでいると、1979年4月号にマルクス特集があったんですね。特集名は「ほとんど総ての人のためのカール・マルクス入門」。

この特集自体、花村太郎がバリバリと書きまくっていて、やたらと面白いのだけど、ページ端の欄外にマルクス語録があって、これを見たときに「おっ! マルクス名言集はありえるんじゃないか」と。

それで調べてみると、「人生の知恵」という名言集シリーズの1冊として『マルクスの言葉』なる本はあったものの、すでに絶版。ならば、企画としてアリだなというわけで、『超訳「資本論」』ほか、マルクス入門書を精力的に出し続けている的場昭弘先生に依頼したところ、快く引き受けていただけまして。

その後、懇意にしている幻冬舎のKさんに連絡を取り、「こんな企画があるんですけど」と売り込んだところ、すんなりゴーサイン。

ってな感じで、編集スタートです。

でも、的場先生に名言を選んでもらってつくづく痛感したのは、マルクスの言葉は難解…。名言集によくある気の効いた人生訓みたいなものは少ないんですよね。

そこで的場先生に、名言の解題コメントもお願いし、できるだけマルクスの言葉を身近な現実と重ねあわせられるような工夫を施しました。

内容については別エントリーで紹介しますが、『現代思想入門』以来の企画&編集した本なので、ぜひ書店で手に取ってみてくださいませ。

posted by saitoshokai at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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